2008年04月25日

選挙の権利なくして死刑の義務なし

光市母子殺害 青学准教授の「赤ちゃんは0.5人」発言に波紋
 死刑判決が下された光市母子殺害事件の裁判について、瀬尾佳美・青山学院大学准教授のブログでの発言が物議を醸している..........≪続きを読む≫



この、瀬尾佳美・青山学院大学准教授の『おいしいものが食べたい 食いしん坊の日記 Drive Your Way』というブログ、拝見しちゃいました。

「個人的なことを言うと私は死刑廃止論者ではない。だが、この事件で死刑を求める“国民運動”には違和感を超えて恐怖さえ覚える。日本中で起こっている(犯人を)殺せ殺せの大合唱は戦慄以外のものではない。20日の本村洋氏の意見陳述も、「死ね」という以外のメッセージは何もなく、同情はするが共感はしない」
だそうである。

死刑廃止論者でないが、今回の判決は「重すぎる」そうだ。

理由は、少年には「選挙権がないから」!!
「(選挙の)権利がないのに(死刑になる)義務だけ」あるのは気に入らないらしい。

ビックリしたなー、もう。

さらに、死刑の根拠を「最低でも永山基準」くらい示せといって、永山基準は4名なのに、この光市母子殺人事件は、「1.5人」で、どうやら瀬尾さんにとっては、死刑には不足みたいだ。
なぜ、赤ん坊は「0.5人」なのかの根拠は「ちょっとしたことですぐ死んでしまう」から「傷害致死の可能性を捨てきれない」からだそうだ。

ビックリしたなー、をもう1回。

傷害致死がどうか、そのための裁判でないのかい。

こんなこと言えば、後期高齢者や難病にかかった人や、体の弱い人なんか、みんな0.5人だ。江戸っ子なら、「半人前じゃねえか」というところか。

この瀬尾さんは、どうやら経済系の学者らしいのですが、さすが、数字に強い(笑)

瀬尾理論で言えば、「選挙権のない」少年が、永山基準に達して「死刑になるには」、「体の弱い赤ん坊で」計算するなら「赤ん坊8名」を確実に殺さなければ、ダメと言うことになるんですが。

死刑廃止論者なら、まだ分かるが、自ら「死刑廃止論者ではない」といっている、この准教授、悲しいくらい論理、めちゃくちゃなんだよな。

先進国では、「死刑廃止がメジャー」なので、その潮流は重く見た方がいいと説教をかまし、「死刑廃止論者が何からなにまで欺瞞」という「思考停止」は、先進国人でなく「中国人に近い」と、根拠のないエリート意識と差別意識とを露呈し、さらに「主張は誰が言ったかではなく、つねに内容を吟味して評価すべきなのだ」などと、誰に言ってるか知らないが、自らに唾を吐いている。

もちろん、瀬尾さんが言ったからオレは批判してるわけでなく、内容がひどすぎるから、それなりの評価をしています

それにしても「先進国人」とは、語るに落ちるな!
死刑廃止の論議で、こんな准教授が、こんな発言しているのが悲しい。

なにが本村さんに「同情はするが共感しない」だ。
posted by kingoraw at 20:47| Comment(1) | TrackBack(1) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
量刑判断に基準なんて設けたら

裁判所も弁護士もいらないのに・・
Posted by とまと at 2008年04月26日 08:57
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